『父』

今日は父の誕生日。

野球を始めたきっかけは父の影響だった。地元のスポーツ少年団や、クラブチームには属さずボールが見えなくなるまで兄と野球らしい遊びをしていた。家の中では新聞の広告を丸めてボールにし、落ちている木の棒をバットに見立て、当時のプロ野球選手のマネをしながら寝る直前まで遊んでいた記憶がある。

父は元高校球児だが、野球に対して指導されたことがほとんど無かった。かえってそれが良かったのかな。技術面では放任だったが、仕事の合間に試合を観に来てくれた時は恥ずかしさと同時にとても嬉しかった。

父と子の情熱的な漫画に出てきそうなものはないけど、確かに2人の間には絆が存在していた。

『自分は元気だよ』『心配いらないよ』テレビで応援してくれている父のため、家族のためにも全力プレーは欠かさないように心掛けている。

今日も全力でプレーすることが1番の親孝行だと思って頑張ります。

親父、誕生日おめでとう。

名古屋で頑張りょうるけんな！